日本郵便の郵便番号データを解析してみる 第2回~括弧の意味編~

my-hobby : 日本郵便の郵便番号データを解析してみる 第1回~住所のマージ編~でとりあえず、データを繋げるところまでは出来ました。
第2回目以降は、繋げたデータを更に解析してみたいと思います。

今回紹介するのは町域名に存在する「()」括弧についてです。
例えば以下の様な郵便番号データがそれに該当します。※赤字の部分。

01224,”066 “,”0660005″,”ホッカイドウ”,”チトセシ”,”キョウワ(88-2、271-10、343-2、404-1、427-3、431-12、443-6、608-2、641-8、814、842-5、1137-3、1392、1657、1752バンチ)”,”北海道”,”千歳市”,”協和(88-2、271-10、343-2、404-1、427-3、431-12、443-6、608-2、641-8、814、842-5、1137-3、1392、1657、1752番地)“,1,0,0,0,0,0

※2010/2/26日更新分のデータより抜粋

こちらのデータは、都道府県、市区町村、町域毎にまとめると以下の様な内容になります。※カナは除く
都道府県:北海道
市区町村:千歳市
町域:協和(88-2、271-10、343-2、404-1、427-3、431-12、443-6、608-2、641-8、814、842-5、1137-3、1392、1657、1752番地)

ここで問題になるのは、町域にある「()」括弧です。
もちろん「協和(88-2、・・・中略・・・1752番地)」という名前の住所は存在しません。
郵便番号データの説明 – 日本郵便を見ても、括弧に関する記述はありません。

これは前回と同様、独自の解析で括弧の意味を解読するしかないようです。
小学校の得意教科が算数だった自分がこの内容を見ると、以下の複数の住所に分割できるのではないかと考えました。
協和88-2
協和271-10
協和343-2
協和404-1
協和427-3
協和431-12
協和443-6
協和608-2
協和641-8
協和814
協和842-5
協和1137-3
協和1392
協和1657
協和1752番地

では本当にそうなのか?
郵便番号データからでは判断が出来ないので、上記の住所が実在するのか調べてみました。
調査の方法としては、住所情報を提供している全国の場所検索トップ – 地図-ルート検索|いつもNAVIから該当の住所を調べて、住所が実在すればOKという方法です。
日本郵便の郵便番号データだけでは判断が出来ないので、住所データを扱う別の企業に頼ろうという作戦です。。。
かなり原始的な方法ですが、現時点ではこれしか思いつきませんでした。

全てを調べるのは大変なので、とりあえず北海道千歳市の協和88-2、協和443-6、協和1752番地の3つが実在するか調べた結果、いづれの住所も実在していました。
北海道千歳市協和88-2の場所検索 – 地図-ルート検索|いつもNAVI
北海道千歳市協和443-6の場所検索 – 地図-ルート検索|いつもNAVI
北海道千歳市協和1752の場所検索 – 地図-ルート検索|いつもNAVI

という事は上記の例での括弧の意味は、以下の内容であると推察出来ます。
括弧内のカンマで区切られたそれぞれの文字と、括弧の前に付いた文字を結合すれば、住所(町域名)として成立する。
簡単に(数学の式っぽく)書くとA(B、C、D)=AB、AC、ADって事ですね。

これなら「北海道千歳市協和88-2」という住所に対して、正しい郵便番号を検索させる事が可能になりますね。

上記のケースを考慮した結果は、郵便番号検索 -zipnavi-にて実際に確認できます。

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日本郵便の郵便番号データを解析してみる 第2回~括弧の意味編~ への2件のフィードバック

  1. ピンバック: my-hobby : 日本郵便の郵便番号データを解析してみる 第3回~カンマなどの区切り文字編~

  2. ピンバック: my-hobby : 日本郵便の郵便番号データを解析してみる 第4回~範囲の指定編~

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