アコースティックギターGibson Doveの魅力

昔ギターをよく弾いていた時に、アコースティックギターGibson Acoustic Models 2009 – Doveの音色にハマッた事があります。

サイドバックがメープルで出来ている為、コードを鳴らした時の音が硬めで迫力があり、フィンガーピッキングでも一つ一つの音がしっかりと出ていた為、自分の中では万能なギターというイメージが強く、お気に入りのギターでした。
音の迫力だけならJ-200の方が上をいきますが、フィンガーピッキングの様な一つの音をしっかり鳴らしたい場合は、Doveの方がいい音が出る感じがしました。

その後はフィンガーピッキングをメインに弾くようになってしまった為、Gibson Doveは全て売却してしまいましたが、過去に所有したDoveをいくつか紹介したいと思います。

●Gibson Dove1979年製
dove1979

中古で買いましたが、音質は新品に比べてやや柔らかい感じで、マホガニーに近い感じの音質だった記憶があります。
弦高も低く、とても弾きやすかったのですが、クラックがひどく管理が大変だった為、暫くして売却してしまいました。
20~30年経つと、同じ中古のギターでも音が違う為、全てのギターがこの様な音とは言い切れませんが、弾き語りをするならこの程度の音質がベストの様な感じがしました。

●Gibson Dove 年式不明(1994年頃)
dove1994
Gibson100周年に作られた記念モデルのDoveです。
ピックガードのインレイが光の当て方によって色が変化するタイプで、非常に珍しいギターです。
普通のDoveがイヤで、当時中古で販売されていたこのギターを買いました。

記念モデルといっても、音質はノーマルのDoveと同じです。
メープルらしい硬めの音質で、コードを鳴らした時のギター自体の振動も大きく、ギターを弾いてるぞっていう感覚を堪能できます。
ギター自体がよく振動する為、ギターをお腹に当てて声を出す(歌ったりする)と、声がよく出る感じがしたのを覚えています。
インレイも目立つので、ライブとかで歌うにはいいギターだと思いました。

●Gibson Dove in Flight 
dove_in_flight

dove_in_flight2
ついにGibson Historic Collectionにまで手を出してしまいました。。。コレも中古ですが・・・
「Dove in Flight」といえば、派手な装飾が入ったギターが有名ですが、このギターはその前身で、見た目はノーマルタイプのギターとあまり変わりは無いのですが、音が素晴らしかったです。
同じ時期に上記の100周年記念モデルのDoveも所有していたので、よく弾き比べていましたが、「Gibson Historic Collection」はさすがに別格です。
ノーマルとの大きな違いをいくつか挙げると、こんな感じです。
・サスティーンが違う:音の持続時間がDove in Flightの方が断然あります。いつまでもギターが振動している感じを受けました。
・低音の音質が違う:ノーマルとの違いで顕著に現れていたのが低音です。音の大きさではなく、音の奥深さが格段に違います。ボディ内で低音がよく反響している為だと思います。
・和音のバランスが良い:各弦の音のバランスがとても良かったです。特にアルペシオを弾いた時の各弦の音質のバランスが完璧といえるほど素晴らしかったです。

同じシリーズのギターでもこの3本は、音質がそれぞれ違いました。
ただいずれのギターにも共通して言えるのが、ギター自体のスケールが長い為、弦のテンションがキツイです。
このギターでアルペシオやソロを長時間弾く為には、それなりに指の力を鍛えないといけないです。。。

最終的には3本とも売ってしまい、現在はGibson Southern Jumbo2002年製に落ち着いています。

ちなみに、自分が好きなアーティストの一人でもある、現在無期限休止中のChage&AskaのChageさんも所有しているギターで、彼曰く、

今だこのギターに勝る音のギターには出会ってないですね

とまで言わしめたギターでもあります。
Chageさんのギターは1969年製のDoveだそうです。
※Acoustic Guitar Magazine2001年10月号より抜粋した内容なので、上記の情報も2001年の内容です。
ちなみに「今だ」という文字は「未だ」の間違いの様な気がします。

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