zipnaviで廃止となった住所も検索可能になりました

郵便番号検索 -zipnavi-は、統廃合などで廃止になった住所も検索できるように新機能を12月1日にリリースしました。
年賀状を書くときなどで、相手先の住所の市区町村が合併してしまい、使えなくなった住所についても検索にヒットさせ、利用者に入力した住所が廃止になった旨を知らせます。

更に合併先の住所が見つかった場合は、その情報も表示させます。

上記機能を実現する為に、どういう仕様で作ったかを簡単に説明したいと思います。
同じ様な機能を考えている人は参考にしてみてください。

先ず、上記の2つの機能(廃止データの表示と合併情報の表示)を実現する為には、2つの情報が必要になります。
それは、「廃止データ」と「合併情報」です。

1.廃止データの取得
廃止データを取得するには下記のサイトから、csv形式でデータをダウンロードできます。
読み仮名データの促音・拗音を小書きで表記するもの – 日本郵便
の「廃止データ」欄にてデータが提供されています。
ただし、廃止データの場合は、月単位でデータが提供される為、2ヶ月以上過去の廃止住所を保持したい場合は、過去のデータを蓄積していく必要があります。
zipnaviの場合は、過去2年分の廃止データを保持する仕様としたので、過去24か月分の廃止データを保持しています。

2.合併情報の取得
合併情報を取得するには下記のサイトを見ます。
市町村合併情報(合併・分割日順) – 日本郵便
しかしこの情報、現時点ではcsvデータなどの一覧ファイルとしては提供されていません。
なので、データとしてシステムに取り込む事は難しいです。
zipnaviの場合は毎月このページを見て、合併情報を手作業にてzipnaviのシステムに毎月登録しています。

上記の2つの情報を使用して、検索条件として入力した住所に対し、該当する既存住所が存在しなかった場合は、廃止データの中から該当する住所があるか検索します。
※「既存住所」とは毎月提供されている、最新の郵便番号データを指します。
この機能があれば、市町村合併などで住所が廃止になっても、簡単に新しい住所に置き換える事が可能となります。

しかし今回の開発を進める中で、不思議なケースがいくつか見つかりました。
それは本記事の冒頭でも書きましたが、廃止になった住所に対し合併先が無い住所が存在するようなケースです。
単純に「住所が無くなった」というケース以外にもあるので、その詳細については次回の記事で紹介したいと思います。

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