キヤノンEOS KissX6iとニコンD3200とソニーa37を比較してみた

キヤノンより、エントリーユーザー向けのデジタル一眼カメラキヤノン:EOS Kiss X6iが発表されました。
同様に、ニコンやソニーからも先日、D3200 | ニコンイメージングSLT-A37 | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ)[Aマウント] | ソニーが発売、または発表されており、各社からエントリーユーザー向けのデジタル一眼カメラが出そろった事になります。

とりあえず、それら3社のカメラに対して、スペックを比較してみました。

項目 EOS KissX6i D3200 α37 補足事項
画素数 1850万画素 2416万画素 1610万画素
オートフォーカス 9点(9) 11点(1) 15点(3) ()内はクロスセンサー
連続撮影速度 5.0コマ/秒(22枚) 約4コマ/秒(80枚) 5.5コマ/秒(15枚) ()内は連続撮影枚数
ISO 100-12800
(100-25600)
100-6400
(100-12800)
100-3200
(100-16000)
()内は拡張時
重量 515g 455g 448g 本体のみの重量
発売当時価格 約8.0万円 約7.6万円 約5.3万円 発売時の価格.comの最低価格より

各項目に対して、仕様面で優れていると思われる機種の背景色をカラーにしています。
※その他にも比較対象の項目はたくさんありますが、今回はここまでとします。

◆画素数
D3200の2416万画素が最も多く、a37が1610万画素と少ない画素数となっていますが、2416万画素はA3ノビ程度の用紙サイズに印刷するのであれば、この程度の画素数が必要となりますが、エントリークラスのカメラの場合、ほとんどがL版印刷と思われるので、2416万画素は多過ぎの様な気がします。
トリミングを前提とした撮影であれば、画素数が多い方がトリミングしたときの画素数の劣化を防げますが、エントリーユーザー向けとしては、パソコンのハードディスクの容量が必要など、デメリットの方が多いような気がします。

◆オートフォーカス
オートフォーカスポイントが最も多いのはa37ですが、個人的にはクロスセンサーが搭載されている数が最も多いEOS KissX6iの方が、仕様面で優れていると思います。
クロスセンサーは、ピントの合わせにくい被写体でも正確なピント合わせが出来る確率が高くなるので、全点クロスセンサーのEOS KissX6iの方がオートフォーカスに関しては有利かと思います。
更にEOS KissX6iは中央1点がF2.8対応のクロスセンサーとなっているので、F値の明るいレンズを装着した時には、更にピントの精度を高める事が出来るといったメリットもあります。

◆連続撮影速度
a37が5.5コマ/秒と最も優れています。
しかし連続撮影枚数はa37が15枚と少ないので、実用的な連写という観点で考えた結果、EOS KissX6iが最も優れていると思います。
基本的に連続撮影速度(連写)は速ければ速いほど撮影には有利ですが、連続撮影枚数が少ないと、せっかく連写をしていても、すぐにバッファフルとなって、連写が出来なくなってしまいます。
子供の運動会を連写で撮影していて、ゴール寸前でバッファフルになって撮影が停まってしまったら悲しいですね。。。
逆に連写を長時間したい人はD3200がおススメという事になります。

◆ISO
EOS KissX6iが12800と最も優れています。
ISOは高ければ高いほど、暗いシーンでの撮影でもシャッタースピードを速くして撮影する事が出来ます。
シャッタースピードが速ければ、手振れや被写体ブレを防ぐ事が出来るので、撮影の幅が広がります。
a37とD3200、EOS KissX6iでそれぞれ1段ずつ違うので、最高感度で撮影した場合、シャッタースピードはa37に対して、D3200は2倍、EOS KissX6iは4倍速いシャッターを切る事が出来るようになります。

◆重量
3社とも100g以上の差が無いのでかなり僅差ですが、これは軽ければ軽いほど、長時間の持ち運びに有利なので、a37に軍配です。

◆発売当時価格
最も安価なのはa37なので、デジタル一眼のエントリー向けとしては、最もリーズナブルな価格です。
しかしデジタル一眼カメラの醍醐味の一つである、オートフォーカスやISOが優れているEOS KissX6iとの2.7万円の差に価値を見いだせる場合は、EOS KissX6iの方が高い買い物をしても満足できると思います。
とはいえ、EOS KissX6iももう少し頑張って、7万円くらいで発売してくれればもっとインパクトがあったのですが、最近のキヤノンは価格面に対しては強気に出ている気がします。

全体的に見て
個人的には画素数や連続撮影速度などのバランスが取れていて、かつオートフォーカス、ISOなどがしっかり作られているEOS KissX6iがおススメな気がしますが、価格が高いのがネックです。
しかし、EOS KissX6iは動画撮影機能にも力を入れており、動画撮影に有利なレンズキヤノン:一眼レフ用交換レンズ EF LENS|EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMなども合わせて発売している為、デジタル一眼カメラで動画撮影も楽しみたいユーザーにとっては、1台2役のEOS KissX6iは安い買い物なのかも知れません。

またEOS KissX6iはタッチパネルの搭載などユーザビリティも向上している為、値段が落ち着き始めたら、3社の中では最も売れるカメラだと思います。
EOS 5DMarkIIIでは、ニコンのD800に対して販売面で差をあけられている状態ですが、エントリーユーザー向けのカメラではキヤノンがニコンを圧倒しそうな予感がします。

発売されたら、3機種とも実機を触りに家電量販店に足を運びたいと思います。

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キヤノンEOS KissX6iとニコンD3200とソニーa37を比較してみた への2件のフィードバック

  1. よっちゃん のコメント:

    >2416万画素はA3ノビ程度の用紙サイズに印刷するのであれば、この程度の画素数が必要となりますが
    って書いてるけど、
    エントリー機を買うユーザーにA3のノビを印刷するなんてふつうは考えられない。
    この記事はあなたの思惑で書かれていて読んでいて違和感を感じる。

  2. 管理人ろっきー のコメント:

    よっちゃんさん

    コメントありがとうございます。
    一部のユーザーはA3ノビの印刷やトリミングなどの需要も見込んで、メーカーもこの画素数で販売しているのではないかなと思いました。

    自分もデジタル一眼レフを始めた時は、L版がメインでしたが、いい写真が撮れたらA3ノビでも印刷していました。
    初心者も上級者もいい写真が撮れたら、大きな紙で印刷してみたくなりますよね。

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