EOS5D MarkIIIのHDR機能を使ってみた

EOS5D MarkIIIにはHDR撮影をする機能が搭載されています。
HDRとはハイダイナミックレンジ合成の略で、同じロケーションで露出を変えた写真を複数枚撮影し、それを合成する事で幅広いダイナミックレンジのある写真を撮影する事が出来る機能です。
具体的には、日中の部屋の中で窓越しに人物の写真を撮るような場合、人物に露出を合わせると、窓の向こうの景色は露出オーバーになってしまい、窓の向こうに露出を合わせると人物が露出アンダーになってしまいます。
このような場合、人物に露出を合わせた写真と、窓の向こうに露出を合わせた写真を2枚撮影し、それをHDR合成する事で全体的に最適な露出の写真を撮る事が出来るようになります。
※EOS5D MarkIIIのHDR機能は、3枚の写真をHDR合成します。

ただHDR撮影には弱点もあり、写真を複数枚連続撮影してそれを1枚に合成するので、動いている被写体に対してはHDR撮影をすると、被写体ブレを起こしてしまいます。
とりあえずEOS5D MarkIIIでの効果を試すべく、早速屋外で風景を撮影してきました。

HDRの機能を使って3枚連続撮影したものです。

そして最後がHDR合成して出来上がった写真です。

ちなみにこちらの出来上がった写真はDPP(Digital Photo Professional)で現像しています。
※設定は「グラフィック調」にDPPで若干補正をかけています。

空がより青く、陰に隠れてしまった葉っぱの部分が、より緑に表現されて全体的に綺麗な写真に生まれ変わりました。
HDR機能は風景撮影で強い味方になりそうです。
しかも、設定を変更すれば色々な表現が可能になるので、作品としての自由度も上がりそうな感じでした。

ちなみにEOS5D MarkIIIはカメラ内でHDR合成できますが、DPPでやった方が細かな設定が出来るので、EOS5D MarkIIIはあくまで撮影現場で簡単な確認が出来るというレベルで使ったほうが良いかも知れません。

カテゴリー: Canon EOS5D MarkIII, デジタル一眼カメラ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です