Nikon D600とD610を比較してみた

先日ニコンよりD610が発表されました。
昨年(2012年)にD600が発売されたばかりなのに、フルサイズ一眼レフが1年経ってもうリニューアルとは驚きです。

ただ以下の案内にもある様にD600にはダスト問題があり、あまり評判も良くなかった事から、マイナーチェンジを行ったとの噂もあります。
ニコンデジタル一眼レフカメラ D600ご愛用のお客様へ | ニコンイメージング
ただマイナーチェンジと言えども、それなりにスペックアップしてくれなくては、ユーザーからしてみれば魅力のある製品に見えません。
とりあえず、D600とのスペックの比較を行ってみました。

項目 D600 D610 補足事項
有効画素数 2426万画素 2426万画素
オートフォーカス 39点(9) 39点(9) ()内はクロスセンサー
連続撮影速度 5.5コマ/秒 6.0コマ/秒
ISO 100~6400(50-25600) 100~6400(50-25600) ()内は拡張時
重量 約760g 約760g 本体のみの重量
価格 約14万円 約18万円 2013年10月14日時点の価格.comの最低価格より

以下のサイトより抜粋
D600 – 主な仕様 | ニコンイメージング
D610 – 主な仕様 | ニコンイメージング

◆有効画素数
D600もD610も同じ有効化素数でした。
ニコンのホームページの両機種の概要を見ると、D600は「約2400万画素」でD610は「2426万画素」と書かれていました。
一見するとD610の方が若干画素数が多いような気もしますが、D600は「約」と書かれており(100万画素未満を四捨五入してる?)、結果として両機種の有効画素数は同じである事が分かります。

◆オートフォーカス
両機種とも全く同じ内容でした。
ニコンのサイトで両機種の仕様を熟読してみましたが、「AFエリアモード」がそれぞれ以下の様に記載されていましたが、結果として内容は同じでした。
なんか重箱の隅をつつく様な内容で気乗りはしませんが、とりあえず書いておきます。
【D600】
シングルポイントAF モード、ダイナミックAF モード(9点、21点、39点)、3D-トラッキング、オートエリアAFモード
【D610】
シングルポイントAF、ダイナミックAF(9点、21点、39点)、3D-トラッキング、オートエリアAF

◆連続撮影速度
ここはD610になって改善されたようです。
0.5コマ/秒の違いですが、ライバル機種であるキヤノンのEOS6Dの4.5コマ/秒に比べると、差を広げた感じです。
また、D610からはD600に無かった新機能「静音連続撮影」が追加されています。
サイレントな場面で連続撮影したい場合は強い味方です。
ただ残念なのが、連続撮影枚数がD610が若干少なくなっています。
RAW(ロスレス圧縮RAW/14ビット記録)の場合、D600は16コマ、D610は14コマになっています。

◆ISO
これもD600、D610で同じ仕様です。
画像処理エンジンもEXPEED 3で同じなので、変更は無いようです。

◆重量
これもD600、D610で同じ仕様です。
重量も同じとは驚きです。ちなみに寸法も「約141×113×82 mm」で同じでした。
これならD600からD610に乗り換えた場合でも、何の違和感も無く使う事が出来そうな感じです。

◆価格
D610は新品名だけあって、D600に比べると4万円ほど高いです。
10月14日時点では、ニコンのサイトでは両機種とも掲載されていたので、暫くは併売するのでしょうか?

全体的に見て、仕様の変更はほとんどありませんでした。
連続撮影速度が0.5コマ/秒だけ速くなっていて、「静音連続撮影」が追加されていますが、この違いで価格が4万円も高いならD600の方が魅力的に感じてしまいます。
ただ、冒頭でも紹介したようにD600にはダストの問題があるので、もし自分がどちらかを新たに買うなら安心して使えるD610を選びます。

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